涙が止まらない

あーちゃんママ

2012年06月10日 19:25

元光ゲンジの大沢樹生さんのブログを読んだ。
先月、『メレンゲの気持ち』で、不妊治療の末めでたく赤ちゃんを授かったと発表していたのを見ていただけに、
とても悲しい、胸が痛む内容で涙が止めどなく流れた。
私も初歩的な不妊治療はしたし、
新しい命を授かることが、そして無事出産まで辿り着けることが
いかに奇跡的な、恵まれたことかは分かっていたつもりだったけど、
幸いあ〜ちゃんは無事産まれ、今日までスクスク育ってくれている。
だからブログを読んで改めて、今目の前にあるこの奇跡の尊さを感じた。
五体満足で産まれたあ〜ちゃんと私はなんて幸運だったことか。
仕事と家事育児に追われ、
意志表示が出来るようになった子供の振る舞いを
忙しさを理由にワガママとしてイラつき、
ついつい怒ってしまったり、
他の子の成長と比べたりして一喜一憂したり…の日々を反省した。
こうして健康に、今を生きているだけで凄いことなのだ。
東北の震災の時も同じように命の尊さを感じた筈なのに、
毎日を過ごすことでいっぱいいっぱいになってしまっていた。

大沢ご夫妻のみならず、いつの時点であっても子供を亡くす悲しみは、
私には到底計り知れないものであるとは思うけど、
出産を経験した者として、
子供とのめぐり逢いは奇跡であること、命の尊さは
ずっとずっと、絶対に忘れないでいたい。
あ〜ちゃん、私のもとへ来てくれて本当にありがとう。
どんなにワガママでもいたずらっ子でも、
これから先どんな問題が起こっても、
あ〜ちゃんは私のかけがえのない宝物。

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